バカリズム脚本「ブラッシュアップライフ」がアジア最大級の番組アワード「ATA」で最優秀脚本賞を受賞!

2023年1月期に放送された、バカリズム脚本による連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)が、アジア最大級の番組アワードである「ATA2023(Asian Television Awards 2023)」で最優秀脚本賞を受賞し、これにより本作が国内外におけるコンペティションで通算11回目となる受賞を達成したことが報告された。

「ブラッシュアップライフ」は、主演・安藤サクラ演じるヒロイン・近藤麻美が、人生をゼロからもう一度やり直す“地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”。地元の市役所で働く実家住まいの独身女性・麻美が、ある日突然、自らのこれまでの人生を赤ちゃんからやり直すことになる不思議な日常を描く。麻美の小・中学校の同級生で、大人になった今でもしょっちゅう地元で遊んでいる親友の門倉夏希に夏帆、同じく親友の米川美穂に木南晴夏が扮(ふん)するほか、麻美の元カレ・田邊勝を松坂桃李、麻美の同級生・福田俊介を染谷将太が演じる。さらに、黒木華、臼田あさ美、鈴木浩介が出演し、バカリズムも物語のキーマンとして登場する。

「ATA」は、1996年から開催されているアジア最大級の番組アワード。24年は1月12・13日にベトナム・ホーチミン市で授賞式が開催された。全58部門からなる老舗大型アワードとなっており、今回の授賞式の模様はSNSと放送を通じ全世界配信され、特に開催地・ベトナムでの再生回数は2000万を超えるなど、注目の授賞式となった。

今回、ドラマ部門で受賞した日本ドラマは「ブラッシュアップライフ」のみとなっており、「ATA」で最優秀脚本賞を受賞した日本人はバカリズムが歴代初の快挙となった。

バカリズムは「このような素晴らしい賞をいただき光栄です。これで、『ブラッシュアップライフ』は国内外におけるコンペティションで通算11回目となる受賞らしいんですが、なんだかすごすぎて正直ピンと来ないです。とりあえず、これからも頑張ります!」と、率直な心境を明かしている。

「ブラッシュアップライフ」は、これまでに「東京ドラマアウォード」(グランプリ)をはじめ、「第39回ATP賞テレビグランプリ」(総務大臣賞&優秀賞)、「日本民間放送連盟賞」(優秀賞)、海外ではバンコクの「Content Asia Awards」(3部門)や、カンヌの「Content Innovation Awards」(部門グランプリ)を受賞し、国内外で高い評価を獲得している。

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