ヤマハ、スタインバーグUSBオーディオインターフェース「IXOシリーズ」発表

ヤマハは、Steinberg Media Technologies GmbH(以下:スタインバーグ)とヤマハとの共同開発による、スタインバーグブランドのUSBオーディオインターフェース「IXO(イグゾ)シリーズ」を2024年1月27日(土)に発売する。

スタインバーグUSBオーディオインターフェース「IXOシリーズ」、「IXO Recording Pack」

IXOシリーズは、軽量・コンパクトな筐体で持ち運びしやすく、場所を選ばず音楽制作やレコーディングが可能な、iPad/iPhone/Mac/Windowsで動作する24bit/192kHz対応のUSBオーディオインターフェースのエントリーモデル「IXO12」「IXO22」を中心としたシリーズ。両モデルとも2in/2outの入出力を備え、高品位なマイクプリアンプをIXO12は1基、IXO22では2基搭載する。また、マイクや楽器とPC上の音源をミックスして配信できる「ループバック機能」も搭載。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。「IXO Podcast Pack」は、IXO12にコンデンサーマイクおよび三脚のマイクスタンド、ポップガードなどを同梱したセットモデル。「IXO Recording Pack」は、IXO22にスタジオモニターヘッドホンとスタジオコンデンサーマイクをバンドルしたパッケージ。

※IXO Podcast Pack、IXO Recording Packはブラックのみ

IXO12/IXO22の主な特徴

  • 最大24bit/192kHz対応と付属ソフトウェアで、購入した日から高解像度での録音再生を実現。
    最大24bit/192kHzでの録音再生に対応し、演奏を正確に捉え音のディテールまで再現。また、WindowsやMacに対応するデジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェア「Cubase AI(ダウンロード版)」が付属しており、購入したその日から24bit /192kHz対応※の音楽制作・レコーディング環境を構築することが可能。
    ※「Cubase AI」のソフトウェア仕様は64bit float/192kHzまで対応
  • 持ち運びに適した筐体
    奥行10.2cm、質量450gと軽量・コンパクトな筐体のため、自宅で据え置くだけでなく、外出先へ持ち出してインターフェースとして使うことも可能。
  • マルチプラットフォームに対応
    USB 2.0(USB Type-C)対応端子を搭載し、Mac/ Windows/ iPad/ iPhoneのマルチプラットフォームに対応。iOS端末と接続時は、CC(クラス・コンプライアント)モードに自動で切り替わるため、細かい設定不要で簡単に使用可能。
  • レイテンシーフリーのモニタリング環境
    レイテンシーフリーのダイレクトモニタリングにより、レコーディングの際にリアルタイムで入力信号を再生できる快適なモニタリング環境を構築。IXO22では、MONO/STEREOの切り替えも可能。
  • 配信に便利な「ループバック機能」を搭載
    楽器の演奏音やPCで再生しているサウンドなどを同機内でミックスし、PCを通じてインターネット上に配信することができる「ループバック機能」を搭載しており、ループバックのON/OFFをハードウェア上のモニタースイッチでコントロール可能。また、各インプットにはミュートスイッチが搭載されており、配信中に席を離れる際、マイクだけをミュートするといったことも可能。
  • 「Steinberg Plus」コンテンツを付属※
    スタインバーグが誇る VSTインストゥルメントやループセットの一部を無償で使用できる、「Steinberg Plus Download Access Code」を同梱。
    ※「Steinberg Plus」の内容は定期的に変更される。詳しくはスタインバーグWebサイトをご確認のこと。
IXO12 B
IXO12 W
IXO22 W

動作環境

*上記の動作環境・推奨環境を満たしている場合でも、全てのコンピューターにおける動作を保証するものではない。コンピューターの総合的な性能によりパフォーマンスに違いがある。

*上記動作環境は2024年1月26日現在のもの。動作環境は今後変更になる可能性がある最新バージョンはスタインバーグWebサイトでご確認のこと。

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