春のセンバツ高校野球 京都外大西高校が18年ぶり7度目の出場

選抜出場校の発表を待つ京都外大西の野球部員たち(26日午後、京都市右京区・京都外国語大森田記念講堂)

 第96回選抜高校野球大会の選考委員会が26日、大阪市内で行われ、昨秋の近畿大会で準優勝した京都外大西が18年ぶり7度目の出場を決めた。

 京都外大西は、エース左腕の田中を中心とした堅守と、足や小技を駆使した緻密な攻撃が持ち味。昨秋の京都府大会は、校名が京都西だった1998年以来の優勝を果たした。近畿大会でも、準決勝で履正社(大阪2位)を破るなどして37年ぶりに決勝へ進出。決勝は大阪桐蔭(大阪1位)に1-2で惜敗したものの、選抜大会出場を確実にしていた。

 選抜大会は32校が出場し、3月18日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕。組み合わせ抽選会は3月8日に実施する。

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