安田章大が「スイッチインタビュー」で病への思いやアイドルとしての心の内を告白

NHK Eテレの「スイッチインタビュー」(金曜午後9:30)の2月2日、9日放送回に、安田章大と腫瘍精神科医・清水研氏がゲスト出演することが分かった。

スイッチインタビュー」には、異なる分野で活躍する2人の“達人”が登場。2週連続で、ゲストとインタビュアーを“スイッチ”しながら語り合う。それぞれの素顔が見えるだけでなく、通常のインタビュー番組にはない化学反応が醍醐味(だいごみ)のクロストークが展開される。

2017年に脳腫瘍を患った安田と、日本で初めてがん患者の心を支える“レジリエンス外来”を開設した清水氏。2月2日放送回では、4000人の声に耳を傾け、病と向き合う人たちを支えてきた清水氏に、大ファンを公言する安田がインタビューする。

大きな手術の後、後遺症の影響による光過敏でサングラスが手放せなくなった安田。自身の経験から、清水氏の著作に大いに共感したという。「人はどうやって絶望から立ち直って前を向いていくのか」――その極意を問う。

翌週の2月9日は、安田に清水氏が切り込む。手術は成功したが、今もさまざまな後遺症を抱える安田。病と向き合いながら、昨年は唐十郎の舞台で主演を務めるなど、アイドルの枠を超えた活動を続ける。デビュー20年、グループ名を新たに再スタートする安田が、これまで詳細に語ってこなかった病への思い、アイドルとしての心の内を明かす。

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