ライドシェアの導入支援へ ウーバー、タクシー会社に

 米配車大手ウーバー・テクノロジーズの日本法人は26日、4月に国内で解禁される条件付きライドシェアについて、導入を目指すタクシー会社と提携し、支援すると発表した。ウーバーは、米国などでライドシェアサービスを本格展開しており、同社アプリの活用を後押しする方針だ。

 ライドシェアは、一般ドライバーが自家用車を使い有償で送迎するサービス。政府は昨年12月、人手不足などでタクシーが不足する地域や時間に限定して、タクシー会社の管理下でライドシェアを解禁する方針を決定した。

 具体的な支援内容は、国交省の通達を踏まえて、提携するタクシー会社と協議して決める。

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