”おそれすぎ”ホアキン・フェニックス 裸でギブアップポーズ 「ボーはおそれている」場面写真

2024年2月16日より劇場公開される、「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」のアリ・アスター監督の最新作で、「ジョーカー」のホアキン・フェニックスが主演を務める映画「ボーはおそれている」から、主人公のボー(ホアキン・フェニックス)が、自身の帰省中に襲いかかるあらゆるひどいことに対して”おそれすぎている”場面写真が公開された。

理不尽な出来事に巻き込まれ、おびえながら裸でギブアップポーズを見せるボー。見晴らしの良い家の庭なのに、患者衣と傷だらけの姿で悩ましげに電話をかけるボー。うつろな表情で工事現場の足場に場違いなパジャマ姿のまましがみつくボー。歌舞伎の書き割りのような舞台装置の中で、旅役者のような農夫姿で不安げにたたずむボー。さらには、モダンなリビングで距離感が近すぎる他人に対し、すでに無の境地でお祈りをするボーや、居住するアパートで鋭い目つきを見せるボーの姿が切り取られている。

アリ・アスター監督は、「ホアキンと一緒にボーのルックスを作り上げたんだ」「一緒に取り組んで、多くのことをいろいろと試してみた。ヘアスタイリストに来てもらって、いろんな髪形を試してみて、その時の彼の髪形をいじりながら、何が適切かを検討した」「話して話して話しまくり、さらに、ひたすら話し続けるんだ。それから、もうすべてを話し尽くしたと思ったとき、さらに話し続けるんだよ」と、ホアキンとの徹底した対話からボーというキャラクターが生み出されたことを明かしている。

「ボーはおそれている」は、日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボー(ホアキン・フェニックス)の物語。母が突然怪死したことを知ったボーが、母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していく。ホアキン・フェニックスがボーを演じている。

【作品情報】
ボーはおそれている
2024年2月16日(金)全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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