書道のユネスコ申請を決定 無形遺産、追加6件も

 政府は26日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に「書道」の登録を申請すると決定した。既に登録されている「山・鉾・屋台行事」などの対象に6件を追加申請することも決めた。書道は2026年11月ごろ、追加6件は25年11月ごろに開かれるユネスコ政府間委員会で審査される予定。

 追加は16年登録の屋台行事に「常陸大津の御船祭」(茨城)「村上祭の屋台行事」(新潟)「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」(富山)「大津祭の曳山行事」(滋賀)の4件。14年の「和紙」に「越前鳥の子紙」(福井)、20年の「伝統建築工匠の技」に「手織中継表製作」の各1件。

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