“健康経営優良企業”を広島県が表彰「健康寿命促進に寄与できたら」禁煙外来の受診費負担など

従業員の健康づくりに積極的に取り組む広島県内の企業などが26日、県から表彰を受けました。

広島県は、従業員の健康づくりに取り組む企業を、「健康経営優良企業」として、認定しています。

今回、表彰されたのは、▽三次市の大津建設と、▽一般財団法人の広島県環境保健協会、▽広島市でソフトウエア開発などを手がける、システムフレンドです。

従業員の禁煙外来の受診費負担や、エクササイズを推進していることなどが、評価されました。およそ250人の従業員が働く、広島県環境保健協会では、肝機能の健康を保つことを重点課題としていて、望ましい生活習慣を促す取り組みを進めています。

広島県環境保健協会 兼森裕 常務理事
「検診機関として、地域活動もやっている組織。皆さんの健康寿命の促進に寄与できたら」

広島県によりますと、健康経営に取り組む県内企業は、およそ4500社と、制度の開始以降、10倍以上に増えているということです。

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