ロンが屈腱炎発症で引退へ

1月26日、2021年の野路菊ステークス(2歳オープン・芝2000m)を勝利したロン(牝5・栗東・石橋守)が、屈腱炎を発症し引退、繁殖入りすることを、同馬を所有するキーファーズの公式サイトが発表した。

繁殖入り

同馬は野路菊ステークスを快勝後に屈腱炎を発症して約1年3ヶ月の長期休養。休養明け初戦こそ2着に入り、その後に2戦したものの再び長期休養に入って復帰を目指している最中での再発だった。今後は繁殖入りして、その能力を子供へ受け継いでいく。

ロンは父シルバーステート、母アモーレヴォレ、母父アグネスデジタルという血統。通算成績は5戦2勝。

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