米海軍イージス艦「アンティータム」が横須賀出港 米ハワイ州に帰還へ

米海軍のイージス巡洋艦「アンティータム」(米海軍ホームページから)

 在日米海軍は26日、横須賀基地(横須賀市)に11年間、配備されていたタイコンデロガ級イージス巡洋艦「アンティータム」が米ハワイ州に帰還するため同基地を出港したと発表した。交代艦となるアーレイ・バーク級イージス駆逐艦「マッキャンベル」の到着時期は明らかにしていない。

 アンティータムは1987年に就役し、2013年に横須賀に配備された。「ロナルド・レーガン」などの原子力空母に随伴し、艦隊防空を担当。17年には同基地近くで浅瀬に乗り上げる事故を起こした。22年には同型の「チャンセラーズビル(現ロバート・スモールズ)」とともに台湾海峡を通過している。

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