“アディダス”が16歳ヤマルの大争奪戦を制す…バルセロナのユニフォームサプライヤー“NIKE”に勝利

バルセロナの16歳FWラミン・ヤマル[写真:Getty Images]

アディダス(adidas)がバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマル“争奪戦”を制したという。スペイン『Relevo』が伝えている。
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今シーズン序盤戦のラ・リーガで旋風を巻き起こしたヤマル。2007年生まれの16歳は、バルセロナ史上最年少出場記録にラ・リーガ最年少得点記録を樹立し、今後のさらなる飛躍も楽しみなティーンエージャーだ。

そんなヤマル、現在アメリカのスポーツブランド『NIKE』と契約しているそうだが、26日にはドイツ発祥の老舗ブランド『アディダス』のシューズを履いて練習場へ到着した。

どうやら2月までとなっている『NIKE』との契約を延長しないことを決めたそうで、昨年末からの数週間、世界の名だたるスポーツブランド間で“ヤマル大争奪戦”が繰り広げられていたという。『アディダス』のシューズを履いている姿が確認されたことは、同社が争奪戦を制したことを意味するものだ。

ヤマルが生まれる前からバルセロナのユニフォームサプライヤーを担う『NIKE』も最後まで契約延長を取り付けるべく必死だったようだが、インスタグラムで500万人超えのフォロワーを有する16歳を口説き落としたのは『アディダス』。同社はヤマルをZ世代の新たなアイコンにすべく、今後のプロモーション活動で軸の1人に据える方針とのことだ。

ヤマルと『アディダス』は今後数日で複数年の正式契約を結ぶとみられている。

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