創志学園が4度目のセンバツ切符 広陵27度目、城東は選ばれず

センバツ出場決定の知らせを受け、帽子を投げ上げて喜ぶ創志学園ナイン=創志学園高赤坂グラウンド

 第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が26日、大阪市内で行われ、郷土勢は創志学園(岡山)が7年ぶり4度目、広陵(広島)が3年連続27度目の出場を決めた。

 中国地区の一般選考枠は今大会から2となり、昨秋の中国大会を制した広陵と準優勝の創志学園に順当に決まった。岡山からの選出は一昨年の倉敷工以来、2年ぶり。

 創志学園は夏を含めると7度目の甲子園。前任の東海大相模(神奈川)を4度の日本一に導いた門馬敬治監督が2022年8月に就任してから初の全国舞台となる。

 21世紀枠(2枠)で中国地区の候補校だった城東(岡山)は選出されなかった。

 組み合わせ抽選会は3月8日にある。

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