日本学術振興会、第14回育志賞に東京大学の板尾健司さんなど18名

日本学術振興会は優秀な研究活動を進める大学院博士後期課程の学生に贈る第14回育志賞に東京大学の板尾健司さんら18人を選んだ。授賞式は2024年2月頃に明治記念館で行う予定で、受賞者には、賞状、賞牌及び副賞として学業奨励金110万円を贈呈する。

日本学術振興会によると、育志賞は若手研究者の育成を目指して大学院の学業成績が優秀で、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に研究に取り組んでいる学生に贈っている。対象は人文学、社会科学、自然科学の全分野。今回は大学長推薦120人、学会長推薦61人の合計170人(重複1人を含む)を委員会で選考し、18人の受賞者を決めた。

受賞者は次のみなさん(敬称略)。

板尾健司、奥井晴香、今野直輝、清水佑輔、髙田真悟、山岸純平(以上東京大学)、櫃割仁平、吉治智志(以上京都大学)、辻百合香(お茶の水女子大学)、野上純太郎(東京工業大学)、橋田紘明(東北大学)、八木達祐(立命館大学)、伊東瑛美(大阪大学)、木山花(大阪市立大学)、桐野巴瑠(明治大学)、小林大純(琉球大学)、芝慎太朗(慶應義塾大学)、千丈創(北海道大学)

参考:【日本学術振興会】第14回(令和5(2023)年度)日本学術振興会 育志賞 受賞者決定について

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