ポステコグルー監督がペップの後任候補に? 横浜FM時代から築くCFGとの関係も影響か…スタイルも似ていると注目

ペップが退団したらポステコグルーの就任も?[写真:Getty Images]

ユルゲン・クロップ監督の電撃退任表明でザワつくサッカー界。9シーズン指揮し、クラブを成功に導いた監督の退任決断は、突然のことで多くの人を驚かせた。

同様に、退任すると大きな騒ぎになりそうなのがマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督。プレミアリーグ3連覇や、2022-23シーズンの3冠など、クロップ監督以上にクラブを発展させてきているが、2025年夏で契約が満了を迎える。

来シーズン終了後には退任の可能性もある中で、後任候補も噂されている中、イギリス『テレグラフ』はその1人がトッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督(58)だという。

グアルディオラ監督は、現時点で2025年夏以降もシティに留まる意向を示しているが、クロップ監督の例があると違う決断を下す可能性もゼロではない。

後任候補には、かつてのアシスタントコーチであり、現在はアーセナルで結果を残しているミケル・アルテタ監督や、ブライトン&ホーヴ・アルビオンを指揮するロベルト・デ・ゼルビ監督、そして教え子でありバーンリーで指揮を執るヴァンサン・コンパニ監督らがあげられている。

その中でダークホース的な存在とされるのがポステコグルー監督。横浜F・マリノス、セルティックと成功を収めてトッテナムの指揮官に就任。横浜FMはシティ・フットボール・グループ(CFG)の1つであり、ポステコグルー監督とグアルディオラ監督の哲学とスタイルが似ていることもあることから、候補と見ているようだ。

ただ、ポステコグルー監督はトッテナムと4年契約を結んでおり、すぐの退任は考えにくいが、トッテナムを成功に導けば、より関心は高まるともされている。

26日にはFAカップ4回戦で対戦した両者。シティに軍配があがったが、もしもの時が来た際には、ポステコグルー監督がシティを率いることもゼロではないかもしれない。

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