長引く避難生活で課題直面 被災地派遣の保健師チームら実情報告

石川県珠洲市で被災住民に聞き取りを行う県の保健師(左)ら(県提供)

 能登半島地震の被災地支援のため石川県に派遣されていた県の保健師チームと小林市の職員が26日、それぞれ幹部らに活動内容を報告した。報告からは避難生活が長引く中、想定外の被災者の健康問題や、支援する地元行政職員のマンパワー不足など、本県でも大規模災害時に直面しうる課題も浮かび上がった。

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