県内で盛り上がり ピックルボール

テニスと卓球、バドミントンの要素を組み合わせたニュースポーツ「ピックルボール」。体験会が行われるなど栃木県内で広がりを見せています。

上三川町体育センターで行われたピックルボールの体験会にはおよそ140人が参加しました。

地域の少年野球チームのメンバーやこの体育館を普段から使用する作新学院高校のバドミントン部、さらに野球の独立リーグ栃木ゴールデンブレーブスの選手なども参加。

初めてピックルボールを体験する人ばかりですが持ち前の身体能力の高さですぐに軽快なラリーを続けていました。

ピックルボールはアメリカを中心に現在競技人口がおよそ900万人と人気上昇中のスポーツで栃木県内でも競技人口が増えています。

こうした中、1月22日に栃木県内のピックルボール団体ピーレックスの牧野 太一さんと石田 萌笑さんなどが宇都宮市の佐藤 栄一市長を訪れ全国大会の優勝を報告しました。

2人は去年7月の浅草大会と12月の水戸大会のミックスダブルスの部門で全国優勝を果たしています。

宇都宮市では生涯に渡ってスポーツに親しめる社会を目指し「ひとり1スポーツ」を推進しています。

佐藤市長は2人のこれからの活躍と共にさまざまな年齢や性別の人が一緒に楽しむことのできるピックルボールの普及についても期待を寄せていました。

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