なすべん 3月にリニューアル

那須を食で楽しんでもらおうと観光施設などで提供している特別メニューその名も「なすべん」が3月にリニューアルされます。それぞれの施設が新メニューを持ち寄った会が25日、那須町で開かれました。

那須町の動物園やホテルなどそれぞれの施設の個性を生かした「なすべん」の新しいメニューがずらりと並びます。

「なすべん」は、那須町の観光施設で構成する「那須の内弁当地域活性化協議会」が地元を盛り上げようと地域の食材を使ったメニューです。2009年から始まった企画で2024年5月にも累計で35万食を達成する見込みです。

今回のリニューアルでは5つの施設が参加します。

これまでは那須和牛や地元産の野菜などが多く使われていましたが、今回は、清流・那珂川のヤシオマスやアユも取り入れました。協議会の鈴木和也会長は「それぞれの個性、工夫が凝縮されている」と述べ那須地区の活性化に期待を寄せました。

「なすべん」の新メニューは2月20日の地域連携フォーラムでお披露目され3月1日から各施設で提供が始まります。

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