セルティックは26日、アメリカ代表DFキャメロン・カーター=ヴィッカーズ(26)と新たに5年半契約を結んだと発表した。新契約は2029年夏までとなる。
カーター＝ヴィッカーズは幼少期にトッテナムアカデミーの門を叩き、2016年にトップチームデビュー。だが、1stチーム定着とはならず、レンタル生活が続くなか、2021年夏からセルティックに活躍の場を移した。
すると、当時の指揮官だったアンジェ・ポステコグルー監督のもと、センターバックとして公式戦45試合に出場(4得点1アシスト)。シーズン終了後に2026年夏までの4年契約でトッテナムからの完全移籍に移行した。
今季はというと、過去2シーズンと比べてケガも相まって公式戦17試合出場とプレー時間を減らすが、新たな契約を締結。在籍2年半ほどで通算101試合の出場数を誇る守備の要はクラブの公式チャンネルで喜びを語った。
「ここにきて2年半になるけど、ここでの時間を本当に楽しめている。コーチングスタッフと働くのは本当に楽しい。ここにいる間に過ごした2人の監督ともね。これからもそうあり続けたいね」
「この2年半を振り返ると、多くの試合に勝って、チャンピオンズリーグに出たり、多くのトロフィーも勝ちとったし、良かったと思う。でも、これからももっと勝っていけるよう頑張らないとね」
「個人的なレベルではこれからも向上し続け、チームの勝利に貢献していきたい。チームとしてできる限り多くの試合に勝つことで、それがさらなる成功に繋がってくれたらと思う」
