アカデミー賞圧巻の11部門ノミネート!『哀れなるものたち』ゆりやんレトリィバァが“伝説の映画解説者”淀川長治氏に扮して熱く語る

『哀れなるものたち』©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

アカデミー賞最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督と、エマ・ストーンが再集結して描く、映画史上最も大胆で空前絶後の感動に満ちた待望の最新作『哀れなるものたち』が、1月26日(金)より劇場公開中。このたび、本作の見どころを、ゆりやんレトリィバァが熱くナビゲートする特別映像が、YouTubeチャンネル「ゆりやんレトリィバァのシンプルライフ」にて公開された。

アカデミー賞圧巻の11部門ノミネート!

本作は、「第80回ヴェネチア国際映画祭」で最高賞の金獅子賞を受賞。続く「ゴールデングローブ賞」でも、作品賞、主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)の主要2部門受賞を果たし、先日発表となった「第96回アカデミー賞」では、作品賞、主演女優賞など圧巻の11部門にノミネートされた超話題作。ランティモス監督にしか成し得ない、世界最高峰の才能を集めて構築された本作は、世界中から惜しみない大絶賛を受け、アカデミー賞最有力候補作品として期待が高まっている。

自ら命を絶った不幸な若き女性ベラ(エマ・ストーン)が、天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)の手によって奇跡的に蘇生することから始まる物語。純真無垢で自由奔放な、新たな人間として蘇ったベラは、“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)の誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていく——。

「さよなら、さよなら、さよなら」あの名調子が復活!?

芸人にとどまらず、女優やラッパーなどマルチな活躍を見せているゆりやんレトリィバァは、本作試写で鑑賞し、深く感動した一人。動画では、“ヨドチョーさん”などの呼び名で親しまれる伝説の映画評論家“淀川長治氏”に扮して映画を紹介。

YouTubeやTV番組でもたびたび淀川長治氏のモノマネを披露しているゆりやんは、大学時代、往復6時間の通学時間中、ずっと淀川氏の動画を観ながら、その解説を一言一句書き起こして練習するなど、長年淀川氏の映画解説をリスペクトし続けている。また、今回の動画の解説内容もゆりやん本人が考えたもので、『哀れなるものたち』の本編に一生モノの感動を覚えたゆりやんが、淀川長治氏ならどんな風に解説するのかを考えながら書き上げた。

そんなゆりやんレトリィバァ渾身の“ヨドチョウ節”解説は、「はい、みなさんこんばんは」から始まり、文字通り淀川氏が目の前に現れたかのような再現性。もちろん最後は淀川長治氏の代名詞でもある、「さよなら、さよなら、さよなら。」で締められる、懐かしくも新しいスペシャルな映画解説動画となっている。

『哀れなるものたち』は絶賛公開中

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