プロスペクト・ランキング全体1位一覧 2018年開幕前は大谷翔平

「MLBパイプライン」では2004年からプロスペクト・ランキングを発表している。2012年からはシーズン途中のアップデートも行っているため、これまでにのべ33人の「全体1位プロスペクト」が誕生したことになる。栄えある「全体1位プロスペクト」に選ばれたことがある選手は、今年のジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)も含めて21人。2018年シーズンの開幕前には大谷翔平(当時エンゼルス/現ドジャース)も「全体1位プロスペクト」に選ばれている。

プロスペクト・ランキング全体1位に選ばれた選手は以下の通り(所属は当時のもの)。

2004年開幕 ジョー・マウアー(ツインズ)
2005年開幕 デルモン・ヤング(デビルレイズ)
2006年開幕 デルモン・ヤング(デビルレイズ)
2007年開幕 デルモン・ヤング(デビルレイズ)
2008年開幕 ジェイ・ブルース(レッズ)
2009年開幕 デービッド・プライス(レイズ)
2010年開幕 ジェイソン・ヘイワード(ブレーブス)
2011年開幕 マイク・トラウト(エンゼルス)
2012年開幕 マット・ムーア(レイズ)
2012年途中 ジュリクソン・プロファー(レンジャーズ)
2013年開幕 ジュリクソン・プロファー(レンジャーズ)
2013年途中 バイロン・バクストン(ツインズ)
2014年開幕 バイロン・バクストン(ツインズ)
2014年途中 バイロン・バクストン(ツインズ)
2015年開幕 バイロン・バクストン(ツインズ)
2015年途中 バイロン・バクストン(ツインズ)
2016年開幕 コリー・シーガー(ドジャース)
2016年途中 アレックス・ブレグマン(アストロズ)
2017年開幕 アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)
2017年途中 ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)
2018年開幕 大谷翔平(エンゼルス)
2018年途中 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
2019年開幕 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
2019年途中 ワンダー・フランコ(レイズ)
2020年開幕 ワンダー・フランコ(レイズ)
2020年途中 ワンダー・フランコ(レイズ)
2021年開幕 ワンダー・フランコ(レイズ)
2021年途中 アドリー・ラッチマン(オリオールズ)
2022年開幕 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)
2022年途中 フランシスコ・アルバレス(メッツ)
2023年開幕 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
2023年途中 ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)
2024年開幕 ジャクソン・ホリデイ(オリオールズ)

「MLBパイプライン」では上記の21人をランク付けしており、1位にはゲレーロJr.が選出。「ヒットツールで最高評価の80を獲得した初めてのプロスペクトだった」と当時を振り返っている。大谷はゲレーロJr.に次ぐ2位。「彼のような選手は見たことがなかった。投手だけでも全体1位だっただろう。外野手としてもトップ10にランクインしていたと思われる」とプロスペクト時代の大谷を評価した。

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