トミー・ジョン手術の権威が引退 ダルビッシュら日本選手も担当

 米大リーグで「トミー・ジョン手術」と呼ばれる肘の靱帯再建手術の権威として知られ、2015年にダルビッシュ有(パドレス)の右肘手術も執刀したジェームズ・アンドルーズ医師が引退すると26日、メジャー公式サイトが伝えた。

 81歳の同医師は肘の故障を抱えた選手を復活に導き、球界に多大な影響を与えた。日本選手では藤川球児や田沢純一の右肘手術も担当した。(共同)

© 一般社団法人共同通信社