石川県の27日午後2時までの集計によると、県内の住宅被害は前日比964戸増の4万3380戸となった。断水は各市町で通水エリアを拡大し、955戸減の4万4145戸となった。
住宅被害の内訳は七尾市1万295戸、能登町5千戸、珠洲市4766戸、志賀町4426戸、金沢市3626戸など。断水は七尾市1万5300戸、輪島市1万戸、能登町5300戸、志賀町4700戸、珠洲市4800戸などで、志賀町は26日から500戸減った。
死者数は236人で前日から変わっていない。内訳は輪島市101人、珠洲市99人、穴水町20人、能登町8人、七尾市5人、志賀町2人、羽咋市1人。負傷者は志賀町で軽傷者が2人増え、計1178人。
連絡が取れない安否不明者は輪島市15人、珠洲市4人の計19人。