【大相撲初場所2024】「不戦勝」で優勝争いは照ノ富士・霧島・琴ノ若に 13日目「神回避」の宇良は……

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大相撲初場所2024の14日目幕内取組が27日、両国国技館で行われる。10勝3敗としていた豊昇龍(24、西大関・立浪部屋)が休場に入ることで、優勝争いは11勝2敗で並ぶ照ノ富士(32、横綱・伊勢ヶ濱部屋)、霧島(27、東大関・陸奥部屋)、琴ノ若(26、東関脇・佐渡ヶ嶽部屋)の3名に絞られた。

星取表をみると、照ノ富士が豊昇龍の休場に伴う不戦勝で12勝2敗とすることが確定。霧島-琴ノ若の取組が賜杯争いを左右しそうだ。勝ったほうが12勝2敗で照ノ富士と並ぶ取組。勝負の行方に注目が集まる。

また、昨日の翔猿(31、東前頭四枚目・追手風部屋)との取組で土俵際の「神回避」を見せた宇良(31、西小結・木瀬部屋)は正代(32、西前頭四枚目・時津風部屋)と相対する。

◆【実際の映像】「え、これ手ついてない?」翔猿の勝利と思いきや……宇良の「神回避」

大相撲九州場所2023では決まり手「とったり」で宇良が勝利した。ともに4勝9敗とすでに今場所の負け越しが決まってしまっているものの、世代の近い両者。意地のぶつかり合いにも注目したい。

【大相撲初場所2024 14日目の主な取組】

照ノ富士(32、横綱・伊勢ヶ濱部屋)-豊昇龍(24、西大関・立浪部屋)※豊昇龍の休場に伴い照ノ富士の不戦勝
霧島(27、東大関・陸奥部屋)-琴ノ若(26、東関脇・佐渡ヶ嶽部屋)
正代(32、西前頭四枚目・時津風部屋)-宇良(31、西小結・木瀬部屋)
朝乃山(29、西前頭7枚目・高砂部屋)-熱海富士(21、西前頭筆頭・伊勢ヶ濱部屋)

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(SPREAD編集部)

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