米人気ラッパー ダイエット効果がある糖尿病治療薬での減量を否定「俺はジムにいたんだ」

米ラッパーの50セント(48)が急激な体重変化に関して注射製剤オゼンピックの使用を否定した。糖尿病治療薬でダイエット効果があることでも知られるオゼンピック、最近40ポンド(約18キログラム)を落とした50セントは同薬を使っていると噂されていた。

その噂に本人はインスタグラムで「減量を皆が話題にしているが、俺はジムにいたんだ。ワークアウトをしていたんだよ。オゼンピックとか言っている奴は誰だ?。俺は走って走った。自分がやらなきゃいけないことをやったまでだ。俺をツアーで見ただろう。飛び回っていたんだ。あの時は253ポンド(約115キログラム)あった」と反論。現在は210ポンド(約95キログラム)になったそうで、その後ギャング関連の容疑で罪を認めた後輩ラッパーのYFN・ルッチについて話題を移していた。

今回のSNS投稿の前には、ある関係者がページ・シックスに、50セントが2023年夏の「ファイナル・ラップ・ツアー」に向けて、毎日3時間、8か月に渡って過酷なトレーニングを行っていたことを明かしていた。

2022年のスーパーボウルのハーフタイムショーに出演した後も体型を揶揄されていた50セント。コメディアンのニック・キャノンも「首の後ろにホットドッグを詰め込んでいる」として当時こう話していた。「(50セントのアルバム)『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン(死ぬ気で金持ちになれ)』の写真を見ろよ。今や『ゲット・シック・オア・ダイ・フライン(揚げ物になる気で太くなれ)』だ」と茶化していた。

ちなみに50セントは今年始め、新たなエクササイズを明かしつつ、仕事に打ち込むためセックスをしていないと話してもいた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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