楽天・荘司、開幕投手へ意欲 オフは米施設で動作解析

キャッチボールで汗を流す楽天・荘司=楽天モバイルパーク宮城

 楽天の荘司康誠投手が27日、楽天モバイルパーク宮城で自主練習を公開し、開幕投手へ強い意欲を示した。立大からドラフト1位で入団した2年目のホープは「今はそこに合わせるイメージでやっている。投げられるようにキャンプをやっていきたい」と意気込んだ。

 オフは約1週間、米国の最先端トレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」を訪れ、動作解析や新たな練習法の習得に励み「自分の考えの及ばないところも含めて洗いざらいできたので、すごく大きかった」と収穫を得た。今季はエース則本が抑えに回り、荘司には先発の柱として期待がかかる。「遅かれ早かれ、こういうポジションはやるものだと思っていた」と話した。

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