四季折々の花が境内を彩る奈良市の般若寺では、スイセンがまもなく見ごろを迎えます。
寒さが増す中、境内に咲いているのはスイセンの花。
花の少ないこの時期に色どりを与えてくれるスイセンは、別名雪中花と言われ寒い冬に花を咲かせます。
般若寺では、30年以上前から境内を彩り今では2万本ほどが白い花を咲かせています。
今年は夏の猛暑などの影響で開花が遅れているということですが、数日前からの冷え込みで5分咲きとなっています。
また、倒れた花を有効活用した「スイセングラス」も好評で訪れた人が盛んにシャッターを切っていました。
スイセンの見ごろは2月中旬までだということです。