大規模地震を想定し避難所や給水所の情報を外国語でSNS上に発信する訓練を実施 静岡市

能登半島地震を受け、静岡市で外国人向けに災害情報を発信する訓練が行われました。

訓練は静岡市国際交流協会が運営する「静岡市災害多言語支援センター」が実施。

協会によりますと、大規模地震や台風災害の際、自治体の情報が外国人に届きにくいケースが多いといいます。

静岡市には1万人以上の外国人が生活し、27日は能登半島地震の事例を参考に、避難所や給水所の情報を英語や中国語、ベトナム語など7カ国の言語を使って、SNS上に情報を発信する訓練を行いました。

静岡市国際交流協会 五條絵璃佳さん:
「自分たちが地震が起きた時どういうふうに取り組むことが出来るかを検証しながら訓練をしている」

© 静岡朝日テレビ