ブライトンはチャンピオンシップ（イングランド2部）に所属するレスターのイングランド人MFキアナン・デューズバリー＝ホールの獲得を目指しており、交渉を開始したという。イギリス『Sky Sports』など、各メディアが報じている。
昨シーズン、プレミアリーグを18位で終えたレスターは降格し、今シーズンはチャンピオンシップを戦っている。現在レスターは2位イプスウィッチと勝ち点差7で首位を走っており、1年でのプレミアリーグ復帰に近づいている。
レスターのアカデミー出身で25歳のデューズバリー＝ホールは、ブラックプールやルートン・タウンで武者修行を経験し、2021－22シーズンにトップチームに定着した。今シーズンはここまで、公式戦31試合に出場し、9ゴール9アシストを記録し、エンツォ・マレスカ監督の信頼を完全に掴んでおり、プレミアリーグ昇格に向けてチームの重要なピースとなっている。
現在はブライトンがデューズバリー＝ホール獲得のポールポジションに立っており、他にもアーセナル、ブレントフォード、フラムが関心を寄せているという。報道によると、ブライトンは3000万ポンド（約56億円）の移籍金で獲得を狙っているが、シーズン途中であることからレスターは4000万ポンド（約75億円）以上の金額を求めているという。
また、冬の移籍市場の閉幕が近づいており、ここからレスターがデューズバリー＝ホールの代役を見つけることが困難なため、移籍金がさらに上がる可能性があるようだ。
