「やっちゃったなと思いました」PK失敗に冷や汗…浦和DF高橋はな、蹴り直しでの成功に安堵

PK失敗も蹴り直しで成功した高橋はな[写真:©超ワールドサッカー]

三菱重工浦和レッズレディースのなでしこジャパンDF高橋はなが、PK戦時の心境を語った。

浦和は27日、ヨドコウ桜スタジアムで行われた第45回皇后杯決勝にて、INAC神戸レオネッサ戦と対戦。19分に先手を取ったが、後半ラストプレーとなるPKで追い付かれると、延長戦を経てのPK戦までもつれ込み、PKスコア5-6で敗れた。

浦和は後攻でスタートしたPK戦。全員が成功で迎えた浦和の2番手として、高橋は登場した。「やっちゃったなと思いました」と語る通り、一度は左下隅を狙い、GK山下杏也加に止められている。

だが、キック前に山下の足がゴールラインから離れていたとしてやり直しに。再びのキックでは右上へ力強く蹴り込み、きっちりと成功。安堵したとの心境を明かした。

「(最初に止められたときは)やっちゃったなと思いましたけど、みんながついていたので。(PKを)2回蹴るのは初めてでしたが、(決められて)よかったです」

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