CS放送「炸裂！ガンアクション」

暖冬とはいえやっぱり寒い2024年の冬。とはいえ早くも花粉の気配を感じてグズグズ・しぱしぱされている方も少なくないだろう。そんなときこそ自宅でぬくぬく映画鑑賞！ ということで、CS映画専門チャンネル ムービープラスの【特集：炸裂！ガンアクション】から、続々放送中の要注目作品をご紹介したい。

言わずと知れた『マトリックス』シリーズ全4作品一挙放送や、等身大アクションの鉄板俳優ジェラルド・バトラーの隠れた名作、さらにクエンティン・タランティーノも絶賛したミシェル・ヨー出演の痛快ドンパチ作品と、まとめて観ておきたい厳選ラインナップとなっている。

タランティーノも認めた新世代ガンアクション『ガンパウダー・ミルクシェイク』

ネオン煌めくクライム・シティ。暗殺組織に属する腕利きの殺し屋サムは、ターゲットの娘エミリーを匿ったために、組織から命を狙われるハメに。刺客たちを蹴散らし、エミリーを連れて深夜の図書館に飛び込むサム。そこは元殺し屋の３人の女たちが仕切る、犯罪者御用達の武器庫だった……！

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギラン、アカデミー賞制覇の『エブエブ』ミシェル・ヨーが共演。ＣＧなしの生身アクションにバイオレンスとユーモアを融合させたハードボイルドなアクションで、あのタランティーノも絶賛した痛快ガンアクション。

キアヌの代名詞的SF『マトリックス』シリーズ4作一挙放送！

コンピュータ・プログラマーのトーマスは、裏世界の凄腕ハッカー“ネオ”という別の顔を持っていた。ある日、彼は不思議なメッセージに導かれ、謎の美女トリニティーとその仲間モーフィアスと出会う。2人は、彼がいるこの世界は“コンピュータが創造した仮想世界”だという衝撃の真実を告げる――。

ご存知、キアヌ・リーブス主演のＳＦアクション三部作から、2021年公開の新章『レザレクションズ』まで全4作を一挙放送。1作目公開の1999年当時には多くの人にとって「なんのこっちゃ？」だった仮想現実空間を舞台に、コンピュータと人類の戦いを斬新なビジュアル表現で描き出す。士郎正宗／押井守監督「攻殻機動隊」などからの影響が顕著。

アクション界の”守護者”ジェラルド・バトラー主演『ザ・アウトロー』＆『炎のデス・ポリス』

『ザ・アウトロー』は犯罪多発都市ロサンゼルスを舞台に、警察の荒くれ者たちと強盗集団との闘いを描くクライム・アクション。どちらも悪人フェイスばかりの警察と強盗が、ヒリヒリする鍔迫り合いと常軌を逸したドンパチをテンポよく見せてくれる隠れた名作。

『炎のデス・ポリス』は暗殺者×詐欺師×サイコパス×新米警官が入り乱れるバイオレンス・アクション。砂漠地帯に佇む警察署内で繰り広げられる、四つ巴の壮絶バトルをスリリングに描く。驚きの結末は必見。

「特集：炸裂！ガンアクション」はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2024年1～2月放送