真夜中の国道58号に横たわる58歳女性が死亡 はねたタクシー運転手「あおむけで倒れていて避けきれなかった」 死因は調査中

 27日午前2時5分ごろ、沖縄県宜野湾市大山の国道58号で、北谷方面から那覇向けに走っていたタクシーが、路上に横たわっていた住所職業不詳の女性(58)をはねた。女性は本島中部の病院に搬送されたが、約40分後に死亡が確認された。死因は調査中。

 宜野湾署によると、タクシー運転手の70代男性は「第2通行帯に人があおむけで倒れていて、避けきれなかった」と話している。現場は見通しの良い片側3車線の直線道路。署が詳しい事故原因を調べている。

 現場近くに住む20代の男性は「パトカーのサイレンが鳴ってベランダから国道を見ると、女性が血を流して倒れていた。全く動いてなかったので、ただごとではないと思った」と話した。

(資料写真)パトカー

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