27日放送の『田村淳のNewsCLUB』（文化放送）で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、X（旧：Twitter）で情報開示請求を申し立てたところ、誹謗中傷が激減したと明かした。
番組では、淳が自身のXへの誹謗中傷がひどい、一部ユーザーの情報開示請求を開始したと話した。
淳は開示請求について「すごく複雑なんですね、情報開示請求って。だから俺、図解にしないとわからないから、話を聞きながら（マネージャーに）図を書いてもらったんですよ」と明かした。なお、番組レギュラーである弁護士の島田さくら氏によると、改正により、これでも簡単になったとのこと。
開示請求を行った理由を淳は「僕はXで誹謗中傷や虚偽の拡散をされているので、然るべき対応を取りたいって取り始めた」と明かし、「もう事件番号もついたので、後は粛々と進めていくだけですよと」と語った。
さらに淳は、同じように困っている人と情報共有をしたかったとのことで「で、困ってる人に僕はあの、こういうふうにやれば情報開示請求ができて、嫌な思いをしているのを解消できるんで投稿したんですよ」とマネージャーに作成してもらった開示請求までの方法を記した図を公開したと話した。
なお、淳が現在行っているのはXでの開示請求のため、ツイキャスやYouTubeなど他のサイトやアプリでは、方法が違うとのことだ。
開示請求開始のアナウンスは効果絶大だったようで淳は、「そしたらピタ。ピタッとやみますから。今まですごかった誹謗中傷が‥」と明かした。
また、表現の自由の範囲内の批判について淳は、「僕のことを批判するだけならいいんですけど」と言ったが、「虚偽、事実でないことを拡散されたりとか、僕が耐えられないような、『死ね』とかそういう文言にしっかり対応しようと思ってますね」とそれ以外のひどい発言に関しては、開示請求をしていくと宣言した。
