北陸新幹線が一時見合わせ 地震計「検知」で送電停止

 28日午前8時10分ごろ、北陸新幹線の長野―金沢間で送電が停止し、JR西日本は一時、同区間の運転を見合わせた。一部の地震計が揺れの検知を示し、自動的に送電が止まったという。一方、付近で大きな揺れは観測されておらず、JR西は誤作動の可能性もあるとみて原因を調べる。

 約25分後に運転を再開したが、上下線計7本に最大32分の遅れが生じ、約3100人に影響が出た。

© 一般社団法人共同通信社