ついに発売となった「龍が如く8」や「風来のシレン6」など新作多めに【編集部が遊んだゲーム】

■つなよし

「龍が如く8」をはじめました。物語の舞台は日本からハワイへ。相変わらずどんな逆境に立たされてもひたむきな姿勢で取り組む春日一番に元気づけられています。

Vtuberやストリーマーなど流行りの文化も取り入れられており、キャストにも幅広いジャンルの著名人が起用されていて、その不思議なコラボ空間が「龍が如く」シリーズの懐の深さを感じます。

バトルシステムは前作に引き続きターン制。さらに今作では、コマンド選択中にある程度自由に移動ができるようになっており、前作でもキャラの立ち位置で戦闘が優位になるケースはありましたが、今作はより立ち位置を意識して戦う必要があり、戦略性の高いバトルが楽しめるようになっていました。

前作では敵の数が多いとどうしても苦戦しがちだったのですが、範囲攻撃による恩恵が大きくなり非常に戦いやすくなったと感じます。

今回は一番だけでなく、桐生一馬にもスポットが当てられダブル主人公に。これからどんな物語が展開されるのか、期待を胸にふくらませつつ、じっくり進めていこうと思います。

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■ロック

どうも、ロックです。ビジュアルと世界観に惹かれて手を出した「Fate/Samurai Remnant」にドハマりしています。「Fate」シリーズどころか、TYPE-MOON系の作品もほとんど触れたことが無いのにここまで熱中できるのは、単純にゲームとしてクオリティが高いからでしょうね。

特にストーリーのテキストは、ボリュームがあるのにとても綺麗にまとまっており、先の気になるストーリーを展開させつつ、令呪などの基本的な要素もしっかり説明してくれるので、「Fate」シリーズ初見でもすんなり頭に入ってきます。

伊織とセイバーをはじめとした登場人物たちもそれぞれ意思や思惑を持っており、印象の薄いキャラクターが1人もいないのも素晴らしいですね。

セイバーにも思惑はある……はず?
犬や猫と存分に触れ合えるのも良いですね。

本作はTYPE-MOONとオメガフォースの共同開発ですが、バトルは「無双」シリーズとは似て非なるもの。マスターとサーヴァントの力量差がシステムに上手く落とし込まれています。サーヴァントへの交代や強力な“共鳴絶技”の使いどころも重要で、効率的にダメージを与える立ち回りを考えるのが楽しいですね。

「Fate/Grand Order」では本作とのコラボも実施中ということで、これを機に「FGO」デビューしようか迷っていますが、ひとまずは本作のストーリーを楽しみたいと思います。「ペルソナ3 リロード」ももうすぐ発売ということで、何かと忙しくなりそうですね。

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■ハマダ

1月末はさまざまな注目作が発売されていますが、私が今週プレイしたのは「風来のシレン6」です。ナンバリングの新作としては約14年ぶりになるんだとか。それまでに移植版が発売されていたとはいえ、本作でシリーズデビューという人も多そうです。私はSwitchに移植された「風来のシレン5」をプレイしていたので、そこまで間隔は空いていませんが、やはり完全新作となるとテンションが上がりますね。

実際にプレイしてみると、ダンジョンを踏破した体でボス戦からゲームがスタート。いわゆる負けイベントだと思い、深く考えずに突っ込んでしまいましたが、一撃でやられる訳でもないですし、それなりにアイテムも所持していたので、上手く立ち回れば勝てそうな感じでしたね。その際のイベントの扱いが気になるので、ちょっと挑戦してみたい気もします。

その後は、ボスにリベンジを果たすために再びダンジョンの踏破を目指す訳ですが、ここで地味に驚いたのが、序盤の階層から未識別のアイテムが出てくるなど、割とガチ目な設定になっていたところ。シリーズユーザーとしては、考えさせられる瞬間もあって楽しめましたが、これがデビューという人たちの意見も気になります。

最初からだからこそ「シレンってこういうゲームなんだ」とポジティブに捉えてもらえていれば良いなと。ただ、本作からデビューした人で低階層でやられてしまい、自信が無くなったという人は安心してください。シリーズユーザーの私も2、3Fぐらいに出てくる半魚人やカボチャのような敵に、しっかりやられています。特にカボチャことパコレプキンの火力は油断してると一瞬で宿屋に戻されますね。

しっかり最初のとこでやられちゃいました。。。

本シリーズはこうして力尽きた時の経験を次に活かしてこその作品なので、そこで諦めずに繰り返しチャレンジしてもらえれば、少しずつ立ち回りが安定してくると思います。

私も半魚人とカボチャにやられて流石にヤバいなと思い、めちゃくちゃ時間を掛けながらプレイしたら最初のダンジョンは無事にクリアできました。装備の引きが良過ぎた感もありますけどね。変にケチらずに杖をぶん回したり、ボス用に「無敵草」や「すばやさ草」などを用意できると安定するのかなと。

杖で言うと特に「鈍足」や「かなしばり」は入手もしやすく汎用性も高いので意識的に使うことで、自然な立ち回りなどを身に着けていければ道中も安定してくると思います。力尽きたら終わりなので、繰り返しになりますが危なくなったらケチらずに最善を尽くしましょう。

最初のダンジョンこそクリアしましたが、ストーリー的にもこれからが本番といった感じなので、少しずつ確度を高めてプレイできるように、冬最大の敵である睡魔に抗いながら、しばらくはダンジョン籠ろうと思います。

マンジカブラ普通に落ちててビビったけど結構出るのかな

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■げっしー

こんにちはげっしーです。今週はいよいよ発売となった「龍が如く8」を早速プレイし始めました。「龍が如く7外伝 名を消した男」などで体験版をプレイはしていましたが、1ファンとして気になっていたのが、「7」の後の春日一番たちの物語。序盤から異人町での難波悠、足立宏一、向田紗栄子との物語が展開され、思わずクスッと笑ってしまうような展開も。

ハワイに舞台を移すまでの流れも楽しみですが、過去作合わせても一番のボリュームというのには、今からかなり期待をもって遊んでいます。

また個人的に気になっていた楽曲ですが、本作では椎名林檎さんの既存楽曲が使用されていることも発表され、こちらも非常に楽しみなポイント。どの曲が、どのような場面で使用されるのかワクワクしながら、引き続き遊んでいこうと思います。

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