「力の強い女カン・ナムスン」イ・ユミ、入隊中のオン・ソンウに連絡も“かっこいい姿を送った”

写真=VAROエンターテインメント

女優イ・ユミが「力の強い女カン・ナムスン」を通じて、オン・ソンウと共演した感想を語った。

JTBC土日ドラマ「力の強い女カン・ナムスン」で主演のカン・ナムスン役を熱演したイ・ユミ。同作は、生まれながらの怪力を持つ3代母娘が、江南(カンナム)を中心に繰り広げられる新種麻薬犯罪の実体を暴くコメディドラマだ。ニールセン・コリア全国有料世帯基準10.42%の視聴率で有終の美を飾った。

イ・ユミは、幼い頃に失った家族を探すために韓国行きを選んだ怪力少女カン・ナムスンに変身し、活発な性格と超人的な力をリアルに描き、視聴者の好評を得た。キム・ジョンウン(ファン・グムジュ役)、キム・ヘスク(キル・ジュンガン役)とのスリリングな母娘ヒーロー・ケミストリー(相手との相性)でカタルシスを与える一方で、オン・ソンウ(カン・ヒシク役)、ビョン・ウソク(リュ・シオ役)との三角関係を描いて視聴者をときめかせた。

イ・ユミは最近、ソウル江南区論峴洞(ノンヒョンドン)の某所で行われたNewsenとのインタビューで「9ヶ月間撮った作品があまりにも早く終わってしまうので残念です。もう少し見せられたらという気持ちもありますし、まだ残念な気持ちが大きいです。来週もカン・ナムスンに会いたいという気持ちです」と小会を打ち明けた。

「力の強い女カン・ナムスン」は「力の強い女カン・ナムスン」以降、6年ぶりに拡張した世界観で帰ってきた「力の強い」シリーズだ。前作の主演パク・ボヨンが愛されただけに、プレッシャーも大きかったはずだ。これに彼女は「初めはプレッシャーになってたくさん緊張もしましたが、プレッシャーと緊張感を原動力にしようと思い、もっと頑張ろうと努力しました」とし「どのようにすれば愛らしいキャラクターを作ることができるか話しながら作っていきました」と話した。

また「オン・ソンウとのロマンスの演技はどうだったか」という質問には「現場でずっといたずらをしていました。実は2人とも人見知りする性格なのですが、幸いにも2人ともいたずらをするのが好きなんです。だから現場ですごく仲良くなったのだと思います」とし、「どんなダンスなのかは分からないけれど、一緒にダンスも踊って、流れのままにケミ(ケミストリー、相手との相性)を合わせていきました」と答えた。

続けて「オン・ソンウさんはとても勉強熱心で、真面目な俳優でした。シーンについていつも私にたくさん聞いてくれたので、私もたくさん聞くようになりました。演技に関しては限りなく真面目で真剣な人で、素敵な俳優だと思いました」と語った。

また、イ・ユミは「オン・ソンウさんが現在軍服務中だが、連絡を取り合うこともあるか」という質問に「私がドラマが放送される度に、かっこいい姿が出てきたらキャプチャしてカカオトークで何度もメッセージを送りました」と答えた。

最終話では、カン・ナムスンとカン・ヒシクの濃厚なキスシーンが登場する。これに関する質問にイ・ユミは「当時は寒かったんです。とても恥ずかしくて『どうすればいいんだろう』と心配していましたが、いざ現場に行くと、気兼ねなく『こうしようか、ああしようか』と話すようになり、恥ずかしさもなくなりました」とし、「最後のシーンを撮影するのだから、より名残惜しい気持ちで撮影したシーンです。撮影が終盤に向かっていて、一つひとつが大切なシーンとして記憶に残りました」と打ち明けた。

一部の視聴者からは、カン・ナムスンとリュ・シオのラブラインを応援する声もあがった。これについてイ・ユミは「見ていて、本当にナムスンというキャラクターは、誰と一緒にいても似合うと思いました。ヒシクとシオは全く異なるキャラクターなのに、どちらとも似合っていると言ってもらえるのは、それだけナムスンが魅力的だからだと思います」とし、「どちらもいいですね」と明かした。

また、イ・ユミは「撮影をする時、“シオ&ナムスン派”が生まれることを予想していたか」という質問に「ある程度分かっていました。シオというキャラクターがとても魅力的でしたし、ウソク兄さんも演技がとても上手だったので、『シオが好きな人はきっと多いだろう』と思いました」と答えた。

© 株式会社ライブドア