先週は今季最強の寒波が襲来して、
日本海側を中心に大雪となりました。
しかし、あす(月)~あさって(火)は、高気圧に覆われ、
日本海側も含め、晴れ間の出る所が多くなりそうです。
31日(水)以降は、まだ寒気の影響を受けやすい
北日本や北陸では雪や雨が降りやすくなりますが、
冬の嵐になることはなさそうです。
ただ、能登半島地震で揺れの大きかった地域では
地盤の緩んでいる所があります。
この先も、少しの雨でも土砂災害に注意・警戒が必要です。
・早くも菜種梅雨か
一方、本州付近は、少し季節を先取りしたような気圧配置が続き、
西日本や日本の南に前線が停滞しやすくなる見込みです。
週半ばからは、曇りや雨の日が多くなる見込みです。
また、寒気が退き、南から暖気が流れ込みやすい状態が続くため、
広い範囲で気温が上昇する見込みです。
3月並みの暖かさとなる所も多くなり、
積雪の多い所では雪どけが一気に進むでしょう。
雪崩や屋根からの落雪に、十分注意が必要です。
また、雪どけ水による川の増水や道路の冠水にもご注意ください。