住宅被害4万3766戸　8市町で386戸増加

　石川県の28日午後2時までの集計によると、住宅被害は4万3766戸になった。七尾市で148戸増えたほか、珠洲、中能登、輪島、加賀など7市町で調査が進み、前日より386戸増えた。

　市町別では、七尾市10443戸、能登町5千戸、珠洲市4848戸、志賀町4426戸、金沢市3626戸、中能登町2027戸など。

　災害関連死を含む死者数は県全体で236人、負傷者数は1178人で、いずれも前日から変化はなかった。連絡が取れない安否不明者は輪島市15人、珠洲市4人の計19人。