館内は春 花モチーフの収蔵作品展「さくらと花と」/千葉県佐倉市

館内は春 花モチーフの収蔵作品展「さくらと花と」/千葉県佐倉市

 まだまだ寒い日が続きますが、千葉県の佐倉市立美術館では、早くも春をテーマにした収蔵作品を紹介する展示会が開かれています。

 佐倉市は3月に「桜に染まるまち、佐倉」や「佐倉フラワーフェスタ」を開催します。     

 この花の祭典を前に、市立美術館では、収蔵作品展「さくらと花と」が開かれています。

 作品展は佐倉や房総ゆかりの作家たちが描いた花のある風景画や花をモチーフにした静物画、工芸品など、花にかかわりのある作品を中心に紹介しています。

 会場には、佐倉市出身の画家・浅井忠の作品「にわとり」をはじめ、春日部たすくの花の中でうたた寝する猫を描いた「春日」、櫻井慶治の「房総の春」それに浅井忠が図案を描き漆芸家・杉林古香が制作した「梅文蒔絵文庫」など多くの作品が展示されていて、一足早い春の訪れを感じさせています。

 収蔵作品展「さくらと花と」は4月14日まで開催されています。

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