28日、愛媛県松山市内で高齢と見られる男性が倒れているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、午後1時20分頃、松山市堀江町の国道196号「粟井坂トンネル(松山方面)」の出口から10メートル程の歩道上に仰向けに倒れている男性を、付近を走行中のドライバーが発見し消防に通報しました。
救急隊が駆け付けたところ男性は心肺停止状態で、搬送先で死亡が確認されたということです。
男性は70代とみられ、身長165センチから170センチ程の中肉、黒色のウインドブレーカーと半ズボン、それに「愛媛マラソン」と記載されたオレンジ色のネックウォーマーを着用していたということです。
警察は、男性がランニング中に体調を崩したとみて、死因と共に身元の確認を進めています。
男性が発見された現場は、来月11日(日)に開催される「愛媛マラソン」のコース付近で、この時期、多くのランナーらが練習しています。