『新宿DASH』その手があったか…森を育てる良い”土”作りに、地元・新宿の”廃棄物”が活躍

TOKIOの国分太一が、1月28日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。のべ230日におよんだ『都立明治公園』の公園整備のお手伝い完結編が放送され、土壌を酸性にするために考えた“秘策”をみごと成功させた。

『都立明治公園』ができるのは、国立競技場の目の前で、かつて都営住宅があった場所。そこに「親から子、そして孫へと…3代にわたり受け継がれる100年続く森を作る!!」というのが、今回の企画。

土壌を調べると、pH8と弱アルカリ性を示した

ところが、長年コンクリートの真下にあった土はアルカリ性。植物の根の成長が妨げられ、栄養不足で枯れてしまう可能性があるため、なんとか中和する必要があった。そこで国分が始めたのは“酸性の捨てちゃうもの探し”。横山裕(関ジャニ∞)と松島聡(Sexy Zone)も加わり、近所の飲食店に聞き込み開始。ジュースやサワーに使った後の“捨てちゃうレモン”などを集めてまわった。

その後、番組スタッフも、飲食店が多い新宿で大量に出る“捨てちゃうレモン”を集め、約100㎏のレモンの搾りかすを用意。カビなどで植物の根に悪影響のないよう、入念に乾燥させた。

乾燥させた約100㎏の“捨てちゃうレモン”

果たして、レモンの力でアルカリ性の土を中和することはできるのか?国分と松島が実験してみることに。乾燥させて細かく粉状にひいた“捨てちゃうレモン”を土に混ぜたところ、土はpH6を示し、みごと中和することに成功。国分と松島も「レモンでこんなに変わるんだ」と改めて感動した。

実験の成功を受けて、緑を作るプロ集団『Tokyo Legacy Parks』が同時並行で改良を進めていた土に、粉状の“捨てちゃうレモン”を混ぜ、木を植えていくことになった。

最初に植えたのは、見た目の美しさから、シンボルツリーにもなるアオダモ。植え終わった国分が「元気に育ってください」と言うと、一緒に植えた松島も「100年続く森ですもんね1本目!愛着が湧く」と未来への期待感を口にした。

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写真提供:(C)日テレ

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