【Jリーグ】DAZN値上げ、『納得の説明』求めるユーザーにホリエモン「当たり前のことをわざわざいう必要あんのか?ぼけ」

月額料金は当初より倍以上に。2/14までに更新すれば年間契約は前回改定料金のまま。

Jリーグとリーグ公式全試合の放映権契約を結ぶDAZN(ダゾーン)が今年に入り、2月から新サービスや新プランを開始するとともに、月間プランは4200円に値上げするなど、料金改定も合わせて発表した。またJ3リーグの全試合中継も2025年まで改めて更新された。

年間プランは2万7000円から3万2000円に。新たな料金は2月14日から適用される。例えば昨年2月13日までに年間プランを購入していたユーザーが「自動更新」にしている場合は「2万7000円」で更新される。しかし14日以降だと、改定料金「3万2000円」が適用される。そのあたり、自身の契約日を改めて確認し、各ユーザーにより納得のいくプラン選びが求められる。

SNSやユーチューブでは、このDAZN値上げが話題に。当初は月額1890円や無料お試し期間も設定されていた。そこから1925円、2022年に3000円、2023年に3700円、そしてついに4200円に。ユーザーにとっては、一気に倍以上になったことで、さすがに戸惑いの声は多い。

月額プラン500円の値上げに実業家でありTOKYO2020 FCの経営に携わるとともに自身も選手登録する堀江貴文氏(@takapon_jp)は1月12日、ユーザーの反応や記事を受けて、「たった月500円の値上げで限界とか 笑。携帯代とか見直せよ 笑」と、エックス(旧ツイッター)でポストした。

これには多くの反応が寄せられ、その一つに「ユーザーが納得する値上げの理由が必要だと思う」という声も。これに対し、Jリーグのアドバイザーを務めた経験もあるホリエモンは「利益出てないから値上げするに決まってんだろ 笑。当たり前のことをわざわざいう必要あんのか?ぼけ」と綴った。

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もちろんDAZNが導入されたことでの恩恵やメリットも数多い。以前の視聴環境にも課題が多かった。ただ、多くの不採算クラブが分配金頼みのクラブ運営になり、熱狂的だったファンやサポーター離れも増えつつあると聞く。新規開拓のチャンスとも言えるが……。いずれにせよ、野々村芳和チェアマンの2期目が確定したJリーグがDAZNとともに、もう少しネットを活用した取り組みなど求められそうだ。

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