トッテナムが狙った18歳のノルウェー代表FWヌサはブレントフォードへ…移籍が原則合意と報道

トッテナムも獲得を狙ったヌサがブレントフォード移籍で合意[写真:Getty Images]

ブレントフォードが、トッテナムとの争奪戦を制したようだ。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ブレントフォードはノルウェー代表FWアントニオ・ヌサ(18)の移籍に関してクラブ・ブルージュと合意に達したとのことだ。

ヌサは、18歳の逸材でノルウェーのスターベクで育ち、2021年8月にクラブ・ブルージュへ完全移籍した。

クラブ・ブルージュでは今シーズンのジュピラー・プロ・リーグで16試合に出場し3ゴール2アシスト。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で3試合1ゴールを記録している。

これまで公式戦64試合で7ゴール4アシストを記録しているヌサは、左ウイングを主戦場としており、ノルウェー代表としても4試合で1ゴールを記録している。

トッテナムも熱心な関心を寄せていたが、『スカイ・スポーツ』によれば移籍金2500万ポンド(約47億1500万円)で原則合意。今シーズンはレンタル移籍でクラブ・ブルージュに残るとのことだ。なお、メディカルチェックを受けてからの契約になるという。

2023年夏の移籍市場ではチェルシーなども獲得に関心を寄せていたヌサだが、公式発表が待たれるところだ。

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