J2水戸 沖縄キャンプ 小中学生と交流

沖縄県豊見城市内の小中学生とミニゲームで汗を流したJ2水戸の野瀬(左から2人目)=豊見城総合公園陸上競技場

沖縄でキャンプ中のJ2水戸は28日、豊見城総合公園陸上競技場に地元のサッカー少年団を中心とした小中学生56人を招き、選手がコーチを務めるサッカー教室を開催した。

進行役の細川淳矢CRC(クラブ・リレーション・コーディネーター)が「選手と名前を呼び合って、仲良くなってほしい」と呼びかけ、教室がスタート。6、7人に分かれた各チームに選手が3、4人ずつ加わり、ミニゲームなどで触れ合った。小中学生の勢いのある声とプレーに背中を押され、選手たちはドリブルやシュートなどプロの技術を披露する場面も度々見られた。

最後は豊見城市スポーツ少年団上田FCの下川瑛士(えいと)君(6年)が「とても楽しく、勉強になった。J2優勝に向けて頑張って」と選手に感謝を伝えた。26年目の本間は「プロが忘れがちな『楽しむこと』を思い出させてくれた」と笑顔だった。

イベントは午前で終了し、午後はオフ。全体練習は29日から再開する。

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