「あいさつはいつも元気に自分から」あいさつ運動標語の最優秀賞に京都の小学6年生

あいさつの標語が最優秀賞に輝いた原田さん(京都府南丹市八木町・八木西小学校)

 京都府南丹市青少年育成協会が市内の小学6年生からあいさつ運動の標語を募集し、「あいさつは いつも元気に 自分から」を考えた八木西小学校(八木町)の原田凪さん(12)が最優秀賞に輝いた。標語を記したのぼり旗が作られ「あいさつでいっぱいの南丹市になってほしい」と喜んだ。

 募集は毎年恒例で、今年は132人が1点ずつ応募。同協会の理事らが審査し、最優秀賞1点と優秀賞6点を選んだ。2023年11月22日に、岡島賢峰会長が同小学校を訪れ、原田さんに表彰状を手渡した。

 原田さんは「最優秀でうれしい。自分がされたらうれしいことを書いた」と笑顔で話した。岡島会長は「一番の基本を改めて考えさせてくれた」とたたえた。のぼり旗もお披露目され、同小学校や同協会の活動で使われるという。

 

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