2023年の特殊詐欺の宮崎県内被害額(暫定値)が3億5807万円に上り、過去最多となったことが県警のまとめで分かった。認知件数(同)は前年と同じ52件で、架空料金請求の手口が最も多かった。被害者の約半数は64歳以下で、被害は幅広い世代に及ぶ。県警はコンビニエンスストアなどと連携した未然防止対策にも注力し、県民に警戒を呼びかけている。
特殊詐欺被害3.5億円超 23年本県過去最悪 手口巧妙化、年代幅広く
- Published
- 2024/01/29 09:36 (JST)
- Updated
- 2024/01/30 16:17 (JST)