リヴァプール退任のクロップ監督、自分を老人扱い 「老人を祝うのではなく戦士にならなければいけない」

リヴァプールは28日にアンフィールドで行われたノリッジとのFAカップ4回戦に5-2で勝利した。

今季限りでの退任を発表したばかりのユルゲン・クロップ監督にはサポーターから喝采が送られた。そのクロップ監督は試合後にこんな話をしていた。

「ファンが私に愛情を示してくれたことは素晴らしいことだった。我々にはピッチ上の雰囲気が必要だ。我々には観客たちが必要だが、彼らが監督のことを考えないようにする必要もある。しばらくはそのことを忘れて、対戦相手に集中しなければいけない。それがやりたいことだ。

分かるよ、とてもエモーショナルだった。ただ、私はそっち側に行かないようにしないとね。彼らにそうする必要はないと言ったのは、我々の関係性はもう分かっていることだからさ。

試合で我々は戦士にならなければいけない、サイドラインにいる老人を祝うのではなくね。(退任)発表後初の試合だったが、慣れていくさ」

ファンの温かさに感謝しつつも、試合中に自分が注目されることは避けたいようだ。

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この後、リヴァプールはチェルシー、アーセナルとのビッグゲーム2連戦が控えている。

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