第65回県郡市町対抗駅伝競走特別大会が28日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎを舞台にトラック周回(10区間、42キロ)で行われた。
壬生10区(5キロ)のガンドゥ・ベンジャミン(壬生町役場)は前回大会に続く区間賞。「最後まで頑張れた」と満足そうだった。
「トラックは苦手」としながらも2周目から後続を引き離し、今大会最速の14分23秒32でゴール。「壬生町の皆さんの応援があったからこそ」と感謝した。
2020年夏から地域おこし協力隊員として活動してきたが、契約が3月で終わるため今大会がラストラン。2年間共に戦った仲間に、「若いチームだから、練習を頑張れば必ず優勝できる」とエールを送った。