カードゲーム「ひつじのパンツカード」がMakuakeにて先行販売スタート―子どもの性教育や“好きなもの”に関する会話のきっかけを提供

「ひつじのパンツカード」は、小児科医工藤紀子氏が監修を行う、2歳から大人まで楽しく遊ぶ「性」の会話のきっかけが作れるカードゲームだ。個性豊かなパンツを履いたひつじのカードで遊ぶ中で、楽しく、プライベートゾーンや性別にとらわれない“好きなもの”についての会話のきっかけを提供してくれる作品となっている。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

■背景

昨今、自分や他人の身体を大切にする知識「プライベートゾーン※」を幼少期から教える動きが、園や家庭で広がっています。幼児から思春期の子どもを持つ保護者に向けて、性教育情報を発信するサイト「命育」でも、全国の園や父母会・PTAから幼少期からの性教育に関する講演の依頼がこの1,2年で増えています。

厚生労働省による調査※によると、「子どもの性に関する言動・行動で困ったことがある」と回答した人のうち、プライベートゾーンに関する内容は75.6%と多く、日常の中で子どもの言動や周囲の人との関わりの中で、プライベートゾーンの知識が必要だと感じる場面が多くあることがわかります。
一方で、実際に幼児期の子どもと性の会話ができている家庭は多くはなく、家庭において子どもと性に関する会話を、「必要だと思う・やや必要だと思う」と回答した保護者は52.6%ですが、子どもの性に関して会話をした経験がある保護者は26.6%にとどまっています。

「いつから、どのようにはじめたらいいのか分からない」「会話をするきっかけがない」という声が届きます。

そこで、大人も子どもも楽しくカードで遊びながら性の会話をはじめるきっかけになるカードゲーム「ひつじのパンツカード」(監修:小児科医 保育士 工藤紀子先生)を開発しました。日常の中で、自然と性の会話を積み重ねられる機会を提供します。

1月29日(月)8時より応援購入サイト「Makuake」より先行販売いたします。

「ひつじのパンツカード」先行販売はこちら
https://www.makuake.com/project/meiiku/
(1月29日から開始。マクアケだけの早期割引あり)

※プライベートゾーン…自分のからだの特に大切なところで、誰かが自分の同意なく見たり触ったりしてはいけないところ
※「保健師等による幼児等低年齢児の保護者に対する効果的な性教育方法に関する調査研究」…厚生労働省 令和3年度子ども・子育て支援推進調査研究事業により、性教育サイト「命育」(Siblings 合同会社)が実施したもの。
3~6歳の未就学児を持つ保護者が対象:全国の20~49歳の男女2,215人回答

■「ひつじのパンツカード」って、どんなカード?

年齢問わずに遊べるカードゲームは、普通に遊んでも良し、性の会話を促しても良し

ひつじのパンツカードは、ババ抜きや絵合わせ(神経衰弱)など誰でもわかるシンプルな遊びを、何通りも楽しめるカードゲーム。お父さん、お母さん、年の離れたきょうだい、お友達、おじいちゃんおばあちゃんとも、みんなで遊べます。

また、色んなパンツを履いた個性的なひつじ達で遊ぶなかで、「プライベートゾーン」や「(性別にとらわれない)好きなもの」についての会話がはずむよう工夫がされています。

「なんで、ひつじがパンツを履いているんだろう?」
「〇〇ちゃん/〇〇くんは、どのひつじが好き?それはなんで?」

そんな語りかけをすることで、自分の身を自分で守る知識(防犯)・自分や他人のからだを大切にすること・性別に捉われず自分が好きなものを考えるきっかけにもなる、子どもの生きる力をはぐくむカードゲームです。

また、カードゲームなので自然に何度でも性の会話を積み重ねることができます。

「ひつじのパンツカード」は、色んなパンツを履いたひつじ(羊以外も!)のアイシングクッキーがモチーフ

■こんな人に遊んでほしい

幼児~小学生のお子さんがいる家庭や、園・学校・学童など保育教育現場で活用いただけます。以下のような方におすすめです。

・年齢問わず家族みんなで遊べるカードゲームが欲しい子どもに防犯の知識を教えたいけど、伝えるきっかけがない遊びを通じて、子どもの個性や好き!を伸ばしたい誕生日や入園入学、進級進学を迎える子に人と違った贈り物がしたい

■「ひつじのパンツカード」の遊び方

「ひつじのパンツカード」の特徴の一つは、誰でもわかるシンプルなルールだから2歳から大人まで楽しめること。年齢や理解に応じて、レベル別に遊べます。

レベル1:「パンツぬりえ」自分な好きなパンツを描こう!
レベル2:「着せ替えあそび」裸の羊に、好きなパンツを着せてあげよう
レベル3:「ババ抜き」みんなが知ってる定番のカードあそび
レベル4:「絵合わせ(神経衰弱)」同じ羊のペアを探せ
レベル5:「記憶ゲーム」付属の暗記カードと同じ絵柄のカードを並べよう

その他、羊でごっこ遊びをしたり、クッキーとしてままごとしたり、遊び方は幾通りにも広がります。

想像力をふくらませて、自分のお気に入りのパンツをつくろう!
裸の羊のプライベートゾーンに、好きな下着を着せてあげてね
ジョーカーひつじを引かないように…カードゲームの定番
神経衰弱!羊型のクッキーをめくって同じ羊のペアを当てよう。カードは裏面もクッキー地
大人もはまる!誰が一番早く暗記カードと同じ羊を集められるかな?

詳しい遊び方の紹介はこちら
https://www.makuake.com/project/meiiku/
レベル別の詳しい遊び方をマクアケで紹介しています

■「ひつじのパンツカード」商品仕様

パッケージは、小さな子でも扱いやすいフタ付きのボックス

・羊のパンツカード 27枚(13種類×2セット、ジョーカー1枚)
※それぞれの羊にあった英語の単語表記もあり
・記憶ゲーム用カード 5枚(両面10種類)
・着せ替えシート 1枚
・オリジナル羊がつくれるぬりえシート 1枚
・遊び方ガイド(プライベートゾーン、好きなものについての「伝え方のヒント」解説つき)1冊

監修:小児科医 保育士・工藤紀子先生

■工藤紀子先生 プロフィール

都内クリニックで年間のべ1万人の子どもを診察しながら保護者に育児のアドバイスなどを行う。保育園、幼稚園、小学校の嘱託医も務める。また、クリニックやInstagramで、幼児期から思春期の性教育についての知識を伝えている。

著書「小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。」(時事通信社)、「小児科医のママが教える 大切なウンチの話」(学事出版)

■ひつじのパンツカードで遊んでみた!<体験会やモニターの声>

ひつじのパンツカードの試作品で、2歳から大人まで遊んでもらいました。届いた声をご紹介します。

裸のジョーカーの羊をみて、「アヒルで隠してる!」と発言したので、「そこはプライベートゾーンだったね」と、プライベートゾーンについて話ができました。
(お子さん:6歳、8歳)

プライベートゾーンは、あえて説明せずにあそんでみましたが、2年生の息子が「なんで、羊なのにパンツをはいてるんだろう?」と、くいついてくれました!
解説書をヒントに「プライベートゾーンといって、からだの大切な場所なんだって。〇〇も、同じようにパンツはいて守っているね」と、はじめて伝えてみました!
また別の機会に、子ども向けの性教育の本でも買って一緒に読んでみたいと思います。
(お子さん:3歳、8歳)

2歳半の娘は、トイレトレーニングをしています。トイレに行くことを嫌がり、なかなか座ってくれません。でも「トイレでできるとこんな可愛いパンツが履けるんだよ」という話をしたら、「このパンツがいいな!」と嬉しそうにしていました。トイレトレーニングにも効果的だなと思っております。とにかく可愛いデザインです!夫も、かわいいカードだね!と娘と楽しく遊んでおりました(^^)
(お子さん:2歳)

いろんな表情やパンツの羊がいるので、神経衰弱でカードをめくるのが楽しくて、普通のトランプ以上にもりあがりました!
かしこまって知識を伝えるのではなく、楽しく遊ぶ、自然に話ができる、というきっかけができるのが、父親としては普段の遊びの延長でできるので、ありがたいです。
(お子さん:6歳、13歳)

カードを広げた瞬間から「〇〇ちゃんはこの羊が好き!かわいい~」「この色が好きだから」などと、自発的に自分の好みをお喋りし出す様子が見られました。それをそばで聞いていた1年生の姉も「これが好き。〇〇が可愛いから」などと話していて、こちらからの問いかけなしでも、好きなものについて会話のきっかけとなりました。
(お子さん:5歳、7歳、9歳、10歳)

ひつじのパンツのぬりえをしていたら、年長の息子に「お母さん、女の子やからピンク好きなん?」と聞かれました。幼稚園で女の子はピンク、男の子はブルー、とスモッグも色分けがあり、お友達からも「ピンクは女の子」と言う言葉を聞くようで…。
そこで、「女の子やから、ではないかなあ、昔はピンク好きじゃなかったし。誰がどの色が好きでも良いんだよ?〇〇は何色が好き?」などの会話ができました。
(お子さん:6歳、12歳)

ひつじのパンツカードは、1月29日より応援購入サイト「Makuake」で先行販売中(早期割引あり)。リターンとして 「Makuake」だけの割引価格や、園や団体向けの性教育オンラインワークショップ開催も用意しています。

「ひつじのパンツカード」先行販売サイトへ
https://www.makuake.com/project/meiiku/


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