ブギウギ第83回・愛助の観劇が叶わないまま千秋楽を迎える

「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第83回(1月30日放送)では、愛助と離ればなれのまま、スズ子が『ジャズカルメン』の千秋楽公演を迎える。

公演後、お腹の赤ちゃんにも感謝するスズ子(趣里)(C)NHK

ついに舞台『ジャズカルメン』の幕が切って落とされ、ヒロイン・スズ子(趣里)は妊娠している身体でステージに立つ。舞台は好評を博し、スズ子は周囲の支えもあって順調に公演を重ねていく。

しかし、大阪の療養所に入院している愛助(水上恒司)の病状は悪いままで、医者に「スズ子の舞台のために外出させてほしい」と話すも、東京行きの許可は出ないでいた。

そうして愛助と会うことができないまま迎えた千秋楽、スズ子の楽屋に歌手・茨田りつ子(菊地凛子)が突然訪ねてきて・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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