【写真あり】奈良県出身選手も新たに加入 コトクリエにて行われた「2024シーズン新体制発表会」の模様をお届け【奈良クラブ】

【写真あり】奈良県出身選手も新たに加入 「コトクリエ」にて行われた「2024シーズン新体制発表会」の模様をお届け【奈良クラブ】

2024年1月28日、奈良クラブは大和ハウス工業 みらい価値共創センター「コトクリエ」にて「2024シーズン新体制発表会」を行った。

今年はサポーターが参加

今年の「新体制発表会」はサポーターも参加。

応募者300名の中から選ばれた200名のサポーターが今季の奈良クラブの方針、目標などに耳を傾けた。

今年の目標は「J2昇格」

まずは奈良クラブ代表取締役社長の濵田満氏が登壇。

今年のチーム方針や昨年の実績などの説明が行われた。

新体制発表会後の会見では
「昨年、3年計画で『J2昇格』と言っていたと思いますが、去年の成績、会社の規模感などを考えると、2024年シーズンでJ2昇格できると考えました。これを踏まえて、今年のスローガンも『さらなる高みへ!』ということに決めました。」
と力強く語った。

奈良クラブの成功の秘訣は「謙虚さ」

続いて今年も指揮官を務めるフリアン・マリン・バサロ監督が登壇。

日本語を交えながらファンに挨拶。
特に強調した言葉が「謙虚さ」。

「ここまでの奈良クラブの成功の要因は『謙虚さ』だと思っています。アウェーの地で強敵相手に勝てたのも謙虚さがあったからだと思います。積極的に攻撃をすることと同時に謙虚さを持って、走って走って守備をしていたということが要因だと思っております。もちろん野望を持って取り組んでいくというのは大事ですが、ファンの皆さんも謙虚さを持って応援してほしいと思います。」
とファンへ語りかけた。

また、フリアン監督は
「奈良県の皆さまにもとても感謝しております。皆さまに対して借りがあると思っております。奈良クラブの成功は続いていると思いますが、奈良県の方々が満足するにはまだまだ足りないと思っております。皆さまに約束していきたいのは、ホームでの戦いをよりよいものにして、多くの勝利に導いていきたいと思います。」
とファンへのメッセージを締めくくった。

奈良県出身選手は「鈴木大誠選手」と新加入の「田村亮介選手」

そして、トップチーム選手・コーチングスタッフ紹介が行われた。

残念ながら数名の選手が体調不良や来日の遅れで、全員登壇とはならなかったが、ほとんどの選手が参加し、ファンからエールが送られた。

鈴木大誠選手

今年、奈良県出身の所属選手は2名。
残留した鈴木大誠選手(生駒市)と新加入した田村亮介選手(奈良市)。

田村選手は新加入選手の挨拶で
「奈良出身でやらしてもーてます。皆さん親近感があると思いますので、ぜひぜひ喋っていただければと思いますー。」
と関西弁で挨拶をし、会場中から笑いが起こった。

田村選手の背番号は「43」。

「43」に決めた経緯も話され、付けたい番号がなく東京の神社でおみくじを引いたところ43番が出たということから、この番号に決まったそう。

ちなみにそのおみくじは大吉。
本人はおみくじの吉凶についてはあまり気にしていなかったそうだが、この背番号が今季の奈良クラブに運を運んでくれそう。

田村亮介選手

最後は「奈良のために」を大合唱

最後は選手、ファンも交えて「奈良のために」を大合唱。

今年は「奈良のために」をホームで幾度大合唱できるのか?

2024年2月24日(土)にホーム(ロートフィールド奈良)に、FC琉球を迎えて開幕を迎える。

J2昇格へ!
奈良クラブをみんなで盛り上げよう!

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